今日は珍しく午前中に目覚め、風が強く吹き荒れる中、昼食の買い出しに出かけた。
強風に加えて雨も横降りで傘をさしていても地面で跳ねた雨粒がズボンや上着の裾を濡らしてしまうほどだった。
外出するならば雨よりも晴天の日が好きだけれど、今日のような大前の日の大気に満ちた雨の五百井刷毛回向好きだったりする。
帰宅してからそれとなく調べてみると、どうやら雨の匂いは「ペトリコール」というらしい。
ギリシャ語で石のエッセンスという意味を持つことが分かった。
雨が降ると少し憂鬱になるけれど、夜の雨は街の明かりを反射して美しく光り輝いて映る。
雨の日が少し楽しみになった。