俺はオタクだ。
小学校5年生の頃からオタクだと公言しているが、正直当時はまだオタクに対する風当たりは強く、アニメやゲーム、アイドルなど何かしらを大好きでいる人は居たものの、「オタクです!」堂々と公言している人は少なかったかのように感じる。
親や友達をを始めとして、「オタク辞めなよ」と言われることもしばしばあったが、好きなものを好きという行為の何が悪いのかが理解できなかったし、一部のモラルの悪い人たちの様に誰かに迷惑をかけることもなかったと思う。
最近では芸能人がオタクであることをカミングアウトして話題になるなどオタクに対しての風当たりは幾分かマシになってきているように感じている。
身の周りでよく見かけるのが、「好きだけどそこまでお金を使って無い」「そこまで詳しく知らないから」といったようにオタクを名乗ることに申し訳なさを覚えている人たちである。
オタクであることに○○が好きという気持ち以外に必要なものなんて無いし、寧ろライト層の貴重な声がコンテンツに新たな風を吹かせることもあるので気負わずにオタクになって欲しいと思う。